導入

宮城の出張で「二郎系を探す」となると、仙台に集中しがちだ。だが今回の現場は東松島市。正直、期待値は低めで向かった。
ところがどうだ。17時30分の夜の部開店と同時に駐車場に滑り込んだその店は、「らーめん浜八道」。黄色い看板が住宅街の中でやけに目立つその店は、地元では珍しい二郎インスパイア系として地域の豚好きに愛されている一軒だった。
店舗情報
- 店名:らーめん浜八道 本店
- 住所:宮城県東松島市矢本字大溜124-5
- 営業時間:11:00〜15:00 / 17:30〜21:00(ラストオーダー各30分前)
- 定休日:木曜日
- 駐車場:専用7台(店横)
アクセス・駐車場
住宅街の中にひっそりと構えるが、黄色い「浜八道」の看板は遠くからでも視認できる。専用駐車場は7台分。
ただし注意が必要だ。17時30分の開店直後に到着した時点ではまだ余裕があったが、その後続々と車が入ってきた。少し遅れると満車になる可能性が高い。夜の部は開店と同時に行くのが正解だ。
券売機・注文方法

入口に昔ながらのボタン式券売機が設置されている。メニューの種類は豊富で、大きく「豚らーめん」と「家系風らーめん」の2系統が揃う。
コールも充実していて、豚らーめん系は野菜・ニンニク・脂・味の4項目をそれぞれ「多め・ふつう・少なめ(なし)」から選べる。
今回は豚らーめん醤油 麺300gを選択。麺は200gも300gも同価格というのは嬉しい設定だ。
コール

- 野菜:多め
- ニンニク:多め
- アブラ:少なめ
- 味:濃いめ
全部自分好みに調整できるコールシステムは、二郎系ファンにとってありがたい仕様だ。
実食レビュー
着丼の第一印象


どんぶりが運ばれてきた瞬間、まず目に飛び込んでくるのは山盛りの野菜とど迫力のチャーシューだ。もやしとキャベツが高く積まれ、その脇からはみ出すように分厚いチャーシューが鎮座している。ライスも一緒に頼んでいたので、見るだけで満足感がある。
スープ

スープをひと口すくうと、想像より上品な味わいが広がった。地元・東松島の醤油をベースにしたスープは、ゲンコツのコクをしっかり残しながらも独特のクセを抑えた仕上がりで、「二郎系なのに飲みやすい」という独自路線を貫いている。
濃いめコールにしたことで、醤油の輪郭がビシッと立ち、スープだけで飯が進む旨さだ。
麺

自家製の極太縮れ麺。しっかりとしたコシがあり、噛むたびに小麦の旨味が感じられる。300gの麺量でもズルズルと食べ進められる食べやすさで、スープとの絡みも申し分ない。
豚(チャーシュー)

これが圧巻だった。表面をしっかり焼き目をつけた厚切りのバラチャーシューが2枚。外側はカリッと香ばしく、中はしっとりと柔らかい。醤油スープとの相性が抜群で、スープに浸しながら食べると旨味が倍増する。
二郎系のチャーシューの中でも、完成度が高い部類だと感じた。
野菜・アブラ・ニンニク
野菜多めのコールで、もやしとキャベツがたっぷり。ニンニク多めのパンチと、少なめにしたアブラのすっきり感がちょうどよいバランスを作っていた。
まとめ
らーめん浜八道は、
- 住宅街の中にある地元密着の二郎インスパイア系
- 地元・東松島の醤油を使った上品かつ旨味たっぷりのスープ
- 表面カリッ・中しっとりの圧巻チャーシュー
- 17:30開店と同時が駐車場確保のベストタイミング
が揃った、東松島出張で必ず再訪したい一軒だった。
仙台の有名店とはひと味違う、地方ならではの丁寧な二郎インスパイアを体験したい方にぜひすすめたい。
🐽 豚職人のひとこと
17時30分開店直後に滑り込んだが、気づけばあっという間に席が埋まっていた。地元民に愛されているのがよくわかる光景だった。スープは二郎系の中でも飲みやすい部類で、チャーシューの焼き目の香ばしさが印象的。東松島という立地に恐れず、次の出張でも必ず寄る。ごちそうさまでした。



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