導入
今回の出張中、高速道路のルートを間違えるというハプニングに見舞われた。 一旦下道に降り、せっかくの機会だからと調べた先に待っていたのは、まさに「奇跡」と呼ぶにふさわしい出会い。 住宅街の中にひっそりと佇む、**「手打ちめん処 石松」**を訪問しました。
今回は、
- 味噌煮込みうどん
- ライスセット という、名古屋圏の王道スタイルで実食しました。
店舗情報
- 店名:手打ちめん処 石松
- 住所:〒458-0025 愛知県名古屋市緑区鳥澄2丁目318
- 訪問時間:12:00頃
- 営業時間:11時00分~14時10分、17時00分~20時00分
- 定休日:火曜、水曜日
アクセス・駐車場
閑静な住宅街の中にあり、初めて訪れる際は少し迷うかもしれませんが、その分「知る人ぞ知る名店」のオーラが漂っています。 店舗前には3台ほどの駐車スペースが確保されており、車での訪問も可能です。
職人の歩み:この道一筋69年

店内の壁に掲げられた言葉に、思わず背筋が伸びました。 「15才〜82才 67年物(2024年時点)」。 2026年の今、その歴は実に69年に達しています。 半世紀を優に超えて麺を打ち続ける大先輩の姿に、深い敬意を感じずにはいられません。
実食レビュー
着丼の第一印象

運ばれてきた瞬間、思わず身を引くほどの迫力。 土鍋の中でスープがグラグラと沸騰し、湯気とともに濃厚な味噌の香りが立ち上ります。まさに「あっつあつ」の状態でテーブルに届けられます。
麺

手打ちならではの、力強いコシ。 味噌煮込みうどん特有の、芯にしっかりとした噛み応えを残した極太麺は、噛むほどに小麦の旨みが溢れます。人生初の味噌煮込みうどんでしたが、この食感の虜になりました。
スープ

土鍋から溢れんばかりのスープを一口。 「味噌が体に染み込む」という表現がこれほどしっくりくる味があるでしょうか。 濃厚でありながら、後味には出汁の深みが残り、仕事で疲れた体とハプニングで焦った心を優しく解きほぐしてくれます。
具材と楽しみ方
お揚げ、ネギ、カマボコといったシンプルな具材が、主役の麺と味噌を完璧に引き立てています。 残ったスープにライスを合わせ、最後の一滴まで味噌の旨みを堪能。職人が積み重ねてきた年月を味わうような、贅沢な時間でした。
まとめ
手打ちめん処 石松の「味噌煮込みうどん」は、
- 69年という歳月が作り上げた、揺るぎない職人の味
- 五感を刺激する、沸騰したての熱気と濃厚な味噌の香り
- ハプニングさえも「幸運」に変えてくれる圧倒的な満足感 が揃った、忘れられない一杯となりました。
道に迷ったおかげで出会えたこの味。 これだから出張の食べ歩きはやめられません。
🐽 豚職人のひとこと

ごちそうさまでした。
人生初の味噌煮込みうどんが「石松」さんであったこと、これは私にとって一生の自慢になりそうです。 69年、麺一筋。 圧倒的な継続の力を見せつけられ、私もまだまだ修行が足りないと痛感しました。 最初の一口目は、あまりの熱さに驚きましたが(笑)、最後は味噌の優しさに包まれて店を後にしました。 素晴らしい一杯を、本当にありがとうございました!


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